このブログはAI(現在は主に「ChatGPT」)を最大限駆使して生計を立てれるかチャレンジするブログです。
今回はインフレーションについてChatGPTに聞いてみたいと思います。
なぜなら最近(2023年6月28日現在)の日本円は大幅に円安に向かっているというニュースを目にします。
円安について前回ChatGPTに確認し、我々一般人にどのような影響があるのか確認しました。
円安について調査していく中で「インフレーション」についてChatGPTより言及があったので、今回は円安と関係の深い「インフレーション」を確認していきます。
- Qインフレーションとはどのような現象でしょうか?
小学生でもわかるように具体的に教えてください。 - A
インフレーションとは、物価の上昇が続く経済現象のことです。具体的に説明すると、ある国や地域で、お金(通貨)の価値が下がり、物やサービスの値段が上がっていくことを指します。
小学生でも理解しやすく例えると、お菓子が好きな友達がいると思いますね。もし、お菓子がたくさん作られていて、たくさんの人が買っていると、お菓子の値段は高くなりませんよね。でも、もし、お菓子の原材料(例えば、小麦や砂糖)の価格が上がったり、お菓子を作る工場の電気代が上がったりすると、お菓子の値段も上がってしまいます。お金(通貨)の価値が下がっているため、同じお金で買えるお菓子の量が減ってしまうのです。
つまり、インフレーションが起きると、物やサービスを買うために必要なお金が増えてしまい、お金の価値が下がってしまいます。インフレーションが続くと、お金の価値が下がるため、物を買うのが難しくなったり、お金を貯めても将来の物価上昇によって価値が減ってしまったりすることもあります。
インフレーションを抑えるためには、経済をバランスよく成長させることが大切です。政府や中央銀行などが経済の状況を見極め、物価の上昇をコントロールするために様々な政策を行います。
小学生でもわかるようにという質問形式でしたのでインフレーションの対象をお菓子で回答してもらいました。
回答の結果からインフレーションとは物やサービスを買う時に必要なお金が増えること。
言い換えるとお金の価値が下がって、物やサービスの価値が上がるということです。
今、日本円は円安に向かっています。
したがって海外製品やサービスを受けようとすると従来より日本円を多く支払う必要があります。
また日本国内においても物価の上昇がニュースになっていますが、これもインフレーションが進んでいると言えると思います。
では我々の生活においてインフレーションはどのような影響があるのかChatGPTに確認していきます。
- Qインフレーションになっていくと我々の生活はどのような変化を強いられるのでしょうか?
- A
- 物価上昇: インフレーションでは物価が上昇します。これにより、生活必需品やサービスの価格が高くなり、消費者は同じ金額でより少ないものを購入することになります。物価上昇が急激な場合、家計への負担が増える可能性があります。
- 購買力の低下: 物価上昇により、人々の購買力が低下することがあります。給与や収入が物価上昇に追いつかず、生活費の負担が増えるため、一般的には消費が抑制される傾向があります。
- 貯蓄の減少: インフレーションが進行すると、人々は将来の物価上昇を予測し、貯蓄を減らす傾向があります。貯金してもその価値が目減りするため、リスクのある投資や消費に資金を移すことが一般的になる可能性があります。
- 利益の再配分: インフレーションが進行すると、資産や投資によって富を持っている人々は利益を上げる傾向があります。一方で、固定収入を持つ人々や貯蓄が少ない人々は負担を強いられる可能性があります。
- 経済の不安定化: 高いインフレーションは経済の不安定化をもたらすことがあります。企業は原材料や労働力の価格上昇によりコストが上昇し、採算が悪化する可能性があります。結果として、企業の収益や雇用への影響が生じることがあります。
回答項目をそれぞれ整理していきたいと思います。
項目1、2、3については直感的にわかりやすい内容です。
物価が上昇するわけですから購買意欲の低下や貯蓄の現象は免れないと思います。
次に項目4に着目していきます。
インフレーションによる物価の上昇により資産や投資などの物がもたらす利益が上昇するということがわかりました。
短絡的な表現ですが、円安などのインフレーションが予想されるのであればお金より物を持っている方が有利であるということがわかります。
最後の項目5については社会問題について言及しています。
ここでいう高いインフレーションとはどの程度のことなのかChatGPTに確認したいと思います。
- Q経済が不安定化するほどの高いインフレーションとは一般的にどの程度の基準なのでしょうか?数値を交えて教えてください。
- A
一般的に、高いインフレーションと見なされる水準は国や経済学者によって異なるかもしれませんが、一般的な目安として以下の範囲が挙げられます。
- 低いインフレーション: 年間のCPI変化率が0〜2%程度 この範囲では、価格上昇が緩やかで安定していると見なされます。多くの中央銀行は、安定した経済成長と価格安定を促進するために、2%前後のインフレ目標を設定しています。
- 節制的なインフレーション: 年間のCPI変化率が2〜5%程度 この範囲では、一定の価格上昇があるものの、経済が安定していると判断されることがあります。一部の国では、経済成長を刺激するためにわざと2〜3%程度のインフレ目標を採用している場合もあります。
- 高いインフレーション: 年間のCPI変化率が5%以上 5%以上のインフレーション率は、経済において不安定な状態を示すことがあります。価格上昇が急速で予測困難となり、購買力の低下や企業の生産性への影響が懸念されます。
ここで新しい言葉として「CPI(年間の消費者物価指数)」という言葉が登場しました。
CPIは一般消費者が購入する商品やサービスの価格変動を反映した指標とChatGPTから回答をもらっています。
このCPIを計測することでインフレーションがどの程度進んでいるのか判断ができます。
ちなにみ現在(2023年6月28日)のCPIを計測してみます。
総務省統計局のページにCPIの結果がありましたのでそのまま記載してます。
これによるとCPIは3.2%からものによっては4.3%でした。
これを先ほどのChatGPTの回答に照らし合わせると「節制的なインフレーション」という結果になりました。
なのでまだ現在はそこまで騒ぎになるほどの高いインフレーションではないと判断して良いかと思います。
しかし4.3%ですのですぐに5%を超えそうな状態であることは理解しておきたいです。
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