
IT業界へ転職を考えているが、給与だけでなくキャリアも考えて就活をしたい。
その考え方は正しくて、しっかりとキャリアを考えて就活、転職活動をするべきだ。
なぜならIT業界へ転職すると一言で言っても、いくつか分野が別れている。
この分野毎のキャリア設計を転職活動をする前に検討するべきである。
2018年現在これからIT業界を見据える
IT業界へ転職しようと思っているが会社も業種も多く選べない。
特に都市部ではIT分野も多岐にわたるためマッチングが難しい。
このような悩みはIT業界では特に多い。
既にIT業界へ転職を決め込んでいる人はエージェントに問い合わせる方が早い。
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わたし自身、IT業界へ参入してから複数の分野を携わらせてもらった。
ただ複数の分野を体験して感じたのはIT分野にも勢いがある分野とそうでない分野があることだ。
つまり転職活動の対象もグローバル社会となった2018年から先の将来を見据えて準備していきたいところ。
特に人件費で勝てない分野は日本人エンジニアが活躍するのは厳しいだろう。
IT業界はグローバル社会の影響をもろに受けるため他業種よりキャリア設定をシビアに考えた方が良い。
では結論としてIT業界でこれから需要が高まる分野はどこなのか。
圧倒的にウェブ業界!
がオススメである。
これは個人の感想ではなくしっかりと下調べをした結果とIT現場からの経験に基づいて発言している。
それではなぜ圧倒的にウェブ業界がオススメなのか、参考情報を交えながら解説していく。
今から参入しても先行きないIT企業
まず転職をオススメしないIT企業から。
2018年現在においてクラウド化が一般的になった。
このIT業界の基準から自社サーバー構築という分野はどんどん減っている。
既に多くのサービスがクラウドを利用したウェブサーバーへと主流が移行している。
またグローバル化とアジア諸国のインフラの発展によりオフショアがより一般的になった。
つまり人件費で圧倒的に安いエンジニアがたくさん増えたわけだ。
この2点を踏まえてまず言えるのは「SES」や「SIER」分野に参画するのは非常に危険である。
両者とも主にSI(システムインテグレーション)やアウトソーシングを対象としたIT分野になる。
しかしこれまで現場にSIで導入していたシステムはこれからはクラウド化するのが一般的。
アウトソーシングにしてもオフショアとの金額で負けるのがオチ。
そうなるとこの分野のIT企業へ転職するのはオススメしない。
またITエンジニア界隈ではフリーランスという雇用形態がセンセーションとなっている。
つまり企業側も優秀な人材確保も厳しいのである。
基本的にフリーランス契約の方が高単価となるため優秀な人材は正社員にならずフリーランスになる。
【IT就職】現役ITフリーランスが伝えるメリットとデメリット。
つまり従業員も企業も厳しい分野だと言えるIT分野が「SES」や「SIER」となる。
IT分野別でも差が開く時代
次にIT分野に需要の差が生じることを書いていく。
これも先ほどの「SES」と「SIER」の分野に紐付くがSI事業に関連する分野が衰退する。
繰り返しになるので理由は言わないが、結局はクラウド化になる以上、必要がないのだ。
サーバー周りのインフラSEは大企業などでは重宝されるが地方の中小企業では活躍の場がない。
未だに「ホスト」と呼ばれる「Unix系」のサーバーを自社で運用している会社があれば需要はあるが数は多くないだろう。
それに時代と合っていないのでいずれ無くなる運命にある。
その意味でも地方でインフラ系の知識「だけ」で活躍するのは厳しいだろう。
ただ勘違いされては困るがインフラの知識は重要だ。
プログラマーであっても開発環境の構築などではインフラの知識は必要になる。
ただこれは相互の理解で必要でありインフラの知識だけで飯を食う時代ではない意味になる。
データーベースエンジニアも地方では厳しい。
なぜならデーターベースのインターフェースが非常に充実したからだ。
従来のようなコンソール画面にコマンドを叩いてやり取りする方式が最近では必要なくなりつつある。
データーベースが提供するサービスの高さに驚きを隠せない。
これまで行なっていた「SQL」での対話型コマンドの必要性がなくなりつつあるのだ。
「SQL」の知識は当然重要だ。
しかしそれを重宝する企業が減っているというのが現状だろう。
結局IT業界へ転職するならウェブ業界を勧める理由
では結局のところIT業界へ転職するならどの分野がオススメなのか。
最初にも述べたがウェブ業界がオススメである。
なぜウェブ業界をオススメするのか?
まず1つに時代のニーズが挙げられる。
現在2018年においてIT業界で最も需要がある分野はウェブサービスやAIなどの機械学習が挙げられている。
これらAI周りの言語処理、分析などの分野もインターネットを介してのサービス。
AIはまだ実装するまでに時間がかかるがRPAは既に実務に投入されている。
RPA関連記事はこちらから。
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この動きはインターネットの発展だ。
従来のSIが減る代わりに全てクラウド上で管理できるようになったわけで。
IT業界では常に「インターネット」というキーワードがスタンダードな存在なのだ。
この現状から考えるとウェブサービスやインターネットに関わるインフラ、ネットワークなどが転職の対象になる。
IT分野は変化が早いのでウェブサービスからまた新たな分野にニーズは移行していくだろう。
しかしAIなどの自動化処理がより発展することにより頭脳労働と言われるIT分野全体が変わると予測できる。
従来必要だったコマンドラインは全てGUIで済ませれる様にプログラミング分野にも変化があるだろう。
この点を考えてIT業界への転職活動をすることをオススメしたい。
※リクナビネクスト転職決定人数部門1位の転職エージェント【WORKPORT】
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※キャリアアドバイザーからのマッチングの信用が高い転職エージェント【パソナ】
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しかしながら古き物はゴミかと言えばわたしは思わない。
武人のごとくWindows98を使っているSEがいたらそれは重宝するだろう。
ただし一緒に仕事はできそうにないが。
今日も良い1日を。