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モンスタープロジェクトから守るITフリーランスのRFP!

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つべこべつべこべと!なぜごめんなさいと言えんのだ!

フリーランスで生計を立てているわたしだが、今回は企業寄りの内容を書いていく。

主役は「RFP(提案依頼書)」である。

IT業界で働いている人間であれば耳にすることはあるだろう。

ただフリーランスというポジションからすればRFPを受けることはあっても作成することはそこまでない。

わたしはプログラマーであると同時にITコンサルとしても活動している。

コンサルトしての立場でプロジェクトと関わる時には、上流工程でプロジェクトの泥沼化を防ぐ施しが必要になる。

その前哨戦がRFPである。

モンスタープロジェクトからいかに自分を守るかがフリーランスの勝負所になる。

RFPの作成意義は

RFPとは略称で正式には「Request For Proposal」という。

英語で書くとそのままだがRFPとは「提案依頼書」と呼ばれるものだ。

日本語で書くとやはり堅く感じてしまうのは漢字文化圏だからだろうか。

それは元より「RFP」はシステム導入や開発を行うにあたり非常に重要なドキュメントになる。

我々エンジニアフリーランスは開発工程を主に担当するので「RFP」の作成はコンサルタントや上流工程で関わる場合に作成する。

しかしエンジニア自身もRFPには精通しておいた方が良い。

それは自分自身の身を守る意味でもあるのだ。

特に重要になってくるのは「システムの要件定義」部分で、ここがハッキリしていないとプロジェクトそのものが泥沼化してしまう。

そこでエンジニアサイドだけでなくプロジェクト全体をディレクターからの立場で対応した経験からRFPの書き方が必要になってくる。

RFPで最も重要なのは疎通

RFPの最も重要な部分は疎通である。

疎通とは発注者と受注者の間で意思疎通を意味する。

IT業界では誤解が生じる場面がよくある。

わたしはプロジェクトやアプリケーションの規模に関係ないと思っている。

IT業界の人間は特に誤解を招きやすい人種が多いと思っているのだが、違うだろうか。

それはさておき、発注者と受注者の意図が違っていては後々大変になるので開始時点でしっかりと取り決めをしなければならない。

最終的には契約書になるのだが、その前提として存在するのがRFPである。

RFPには決まりはなく体裁なども自由だ。

逆に言えば「疎通」がしっかり取れるようになっておけば他はどうでも良いのだ。

RFPの構成全体も「疎通」を意識した内容に仕上げていく。

ではRFPの段階的な書き方をここに書き留めよう。

RFPの段階的な記述

RFPは決まった書き方はない。

しかし結論は「疎通」である。

RFPは多くの場合、段階的にプロジェクトを分析していく。

ザックリ言えば次の要点が入っていればほぼ完成。

  • プロジェクトの概要
  • システム / 機能概要
  • 提案依頼事項
  • プロジェクトの環境 / 条件
  • 契約事項

大まかに分類するとこのようになる。

それではRFPの各セクションを区切っていこう。

プロジェクトの概要

まずはプロジェクトの概要から。

ここが一番重要になる。

この部分がズレるとハッキリ言ってうまくいかない。

リカバリにも時間がかかるので概要の部分では確実に疎通をする必要がある。

目標と目的をハッキリしてゴール設定までRFPで提案依頼する。

システム / 機能概要

次にシステムと機能概要。

システムの全体像を把握する部分。

機能の前提条件もここで定義する。

提案依頼事項

提案依頼とは導入するシステムの機能提案になる。

IT導入ではここがメインになる。

技術的な要件定義はここに投げ込む。

システムと機能概要で重要になってくるのは機能として実現するものとしないものをハッキリさせること。

曖昧な部分を明確にする。

プロジェクトの環境 / 条件

システム開発の条件定義を行う。

アプリケーション側に目がいきがちだが、インフラの要件定義などもここでしておく。

インフラのスペックはシステムの規模や用途によって変化するものだ。

そして初期費用がかかるのでハッキリしておきたい。

契約事項

最後は検収条件。

これはお金に直結するので非常に重要。

最初の概要の部分と違って、ゴールのための条件。

目的を満たす条件を定義するのがこの部分だ。

RFP作成には保護する理由がある

わたしはエンジニアの思考が強いので正直、文書を書くのは好きではない。

ブログをこうやって続けているのは単にIT知識を書き留めたいのと好きなガンダムを絡ませているからであって、文書だけでは楽しくないのだ。

それはブログだけに限らずRFPの様な文書作成も嫌気がするし、作成されたところで読む気にならない。

典型的な意識低いプロマネになる。

だが、そんなわたしでもRFPの重要性はあると思っている。

プロジェクトが泥沼化することほど嫌なものはないからだ。

泥沼化する意味とは消耗してしまうことだ。

消耗してしまうと金銭面だけでなく精神面で損をする。

これは文書を作成するのが嫌というレベルを越える。

どちらが嫌か考えると消耗する方が嫌である。

この様にプロジェクトを健全に運ぶためにもRFPなどの文書の存在意義はあるのだ。

最近はドキュメント作成を軽視する人間が多いが、結局商売とは人間同士のやり取りで、そこに口約束は危険なのである。

その意味を考えてもRFPの作成はオススメしたい。

誰だって立場が悪いと守りたいと思うのが人間だ。

「つべこべつべこべ」と言っても言ってもいいじゃないないか、ウォンさん。

今日も良い1日を。

      

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