
ウェブサイトは「タダ」で公開するのが一般的。
つまりウェブサイト上に記述された情報も「タダ」で公開するのが一般的。
ただ勘違いしないで欲しい。
「タダ」で公開している情報だからと言って「タダ」で使っていい訳ではない。
一生懸命に作ったサイトのコンテンツをコピーして多少の変更を加えてオリジナルだと公開する輩があとを絶たない。
ウェブ業界ではこの手は普通にある。
ウェブ屋としては対策を施してこそ職人である。
そこでウェブサイト上に公開している文書・文章をコピーされないようにコーディングを施そう。
画面プロテクトはJavascriptで対応
では、画面コピーを防ぐやり方について。
答えは単純明快で「Javascript」をサイト内に埋め込めば良いのだ。
では画面プロテクトを施すJavascriptコードを記述しよう。
javascriptのコードは僅かこれだけ。
function関数の中身がコピーを防ぐ仕様になっている。
phpファイルに適用するために「script」タグで囲むのだ。
Javascriptの配置について。
スクリプトは基本的にページの最初か最後に記述するのが一般的である。
つまりWordpressに挿入するなら「header.php」か「footer.php」のいづれかが好ましい。
今回のスクリプトはページ全体に影響を与える必要があるので「head」タグ内に記述するようにした。
「head」タグで記述する場合は「/head」の直前に記述するのが定石。
スクリプトは「/head」直前をオススメしておく。
画面を守るスクリプト一覧
わたしは右クリック禁止とコピー禁止のスクリプトをphpファイルへ追記した。
だがそれ以外にも画面プロテクトをしてくれるスクリプトは存在する。
これはショートカットキーを禁止するスクリプトだ。
禁止したいショートカットキーを選択してスクリプトを編集すれば良い。
汎用性のあるスクリプト。
次に画面のハードコピーも禁止できる。(Windows版)
意外にも禁止するスクリプトは用意されている。
HTMLに直接書き込み画面プロテクト可能
調べていくとJavascriptでなくとも画面プロテクトは可能だとわかった。
わたしはこの方式は取っていないが参考までに書いておこう。
ページ全体をコピー禁止する場合
bodyタグに「onCopy=”return false;”」を追加する。
<body onCopy=”return false;”> コピー禁止</body>
わたしは行ってないがこちらの方が設定ステップとしては簡単である。
指定したタグをコピー禁止する場合
divタグ内の文字を禁止する場合、divタグに「onCopy=”return false;”」
<div onCopy=”return false;”> コピー禁止</div>
コピー時にアラートを表示する場合
コピーしようとした時に注意書きを表示する設定をする。
<div onCopy=”alert(‘コピーは禁止されてます’); return false;”> コピー禁止</div>
CSSとHTMLで画像のコピーを禁止する
最後に画像だけコピー禁止するやり方だ。
このやり方はCSSとHTMLを使って禁止する。
Javascriptに抵抗がある人はこのやり方で画像を守ろう。
上8行がCSSでの記述になる。
最後の1行はHTMLで追加すれば良い。
守りたい画像をHTMLの「div」タグで囲んであげれば良い。
ただしこのやり方では文書は普通にコピーされてしまう。
画像だけ守りたい人にオススメ。
わたしもかつては「守りたい」と思っていたが守れなかった人がいる。
無力とは今やスクリプト以下なのだろう。
せめて交通ルールくらいは守って生きているつもりだ。
目標はアコムとの約束くらいは守れるように・・・
今日も良い1日を。
当方のブログでは不便だったのでスクリプトによる画面ロックは既に解除している。