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逆襲のジェリドの哲学

【誰でも最初は凡人】ライラ・ミラ・ライラの最後から学ぶ。

投稿日:2018年10月5日 更新日:

【誰でも最初は凡人】ライラ・ミラ・ライラの最後から学ぶ。

ライラ・ミラ・ライラという味深いキャラクターをご存知だろうか。

Zガンダムを見たという人なら知っているだろう。

彼女のキャラクターは現在の日本社会を色んな角度で表してくれている。

それをZガンダムが登場した30年前に既に発言しているのだから、驚きである。

今回のテーマそれは『凡人』である。

ライラ・ミラ・ライラの最後

今回の主役はライラ・ミラ・ライラ。

一人の名前に何故か「ライラ」の名前が2度も登場する。

名前を呼ぶのがちょっと面倒なほど長いキャラクター。

Zガンダムに登場するエースパイロットライラ・ミラ・ライラ

彼女はいいキャラクターだった。

Zガンダムでジェリドに影響を与えた女の1人なのは間違えない。

登場するのは第3〜第6話まで。

たったこれだけの期間で登場するが印象は強い。

ライラ・ミラ・ライラは比較的キチガイの多いZガンダムの中でまともな女性キャラだったと言える。

Zガンダムの女性キャラでまともなのはライラ・ミラ・ライラとエマくらいだ。

そのほかの女性キャラクターはメンヘラか躁鬱のどちらかを患っている人間にしかみえない。

そしてライラ・ミラ・ライラはエースパイロットでもあった。

カミーユのライバル的存在だったジェリドの恋人になりそうなお姉さん役的なキャラだ。

ジェリドの女運は確かにあると確信したのはライラ・ミラ・ライラの存在に他ならない。

話を戻そう。

彼女はとにかく強かった。

戦闘だけでなく精神的にも強い人間で描かれている。

ライラ・ミラ・ライラの様な女性は自信に満ち溢れた女優になる気質だろう。

自信がある人間とはまさに彼女の事だとわたしは思う。

そんな強いキャラクターが教えてくれたのは「凡人」という認識だ。

強いキャラクターが教えてくれたのは「平凡さ」だった。

彼女はカミーユとの戦いの最後に「オールドタイプ」と「ニュータイプ」の差を体感して負ける。

彼女の死に際のセリフはとても感慨深い。

「そうか、私が今、あの子のことをタダ者じゃないと言った。」

「この解かり方が無意識のうちに反感になる・・・。」

「これが・・オールドタイプということなのかっ!?」

このセリフはとても大きな意味を含んでいる。

誰でも最初は凡人であり結局天才なんていない

彼女の死に際のセリフは「ニュータイプ」の存在を大きく示した。

逆に言えば我々は「凡人」だと言ったわけだ。

ライラ・ミラ・ライラは自分自身が「凡人」だと「自覚する」。

この自分が「凡人」である「自覚」を持つのは意外と難しい。

現実世界では「ニュータイプ」と呼ばれる人はいない。

なぜなら誰もカミーユの様な霊長類の動きを超越した人はいないからだ。

しかし世の中を見渡すと「非凡」な人間は何人かいる。

例えばメジャーリーガーで活躍した日本人「イチロー」選手。

彼のことを「凡人」と呼べるだろうか。

もしイチロー選手を凡人と言うのであればあなたは「孫悟空」並みに非凡だろう。

残念ながら孫悟空は漫画の世界でしか見たことがない。

ではイチロー選手の様な非凡な人間はどうして誕生するのだろうか。

結局のところ「凡人」は「積み重ねる」以外ない。

某有名なプロブロガーもこの様なエントリーを作っている。

このエントリーを見てもらえば誰でも最初は凡人だと断言している。

つまり積み重ねが人を非凡にしていくのだ。

ではなぜ多くの人は積み重ねが大事だとわかっていながらも続けることが困難なのだろうか。

人が物事を続けられない原理

人が何か継続することは大きな成果を産むことは先人がすでに証明している。

「プロ野球選手のイチローが素振りを誰よりも継続した」は有名な話。

「年商億単位で稼いでいるプロブロガーは毎日万単位の文字を書き続ける」など。

これらの成功例に共通しているのは「継続」である。

そしてこれは既に一般的に浸透している知識だ。

だが人は続けることが困難なのはなぜだろう。

それには2つほど原因がある。

先行きが見えない不安

結局のところ先行きが見えないから継続できないのだ。

例えば買いたい靴があったとしよう。

今風であればインターネットでサクッと注文してお終いだろうが、それでは面白くないので靴屋に買いに行くことにする。

ここで重要になってくるのは「靴屋の場所」を知っているか知っていないかの違い。

靴屋の場所を知っている人は何の迷いもなく靴屋に向かう。

そこに不安はない。

だがこれが未開のジャングルにしかない靴だったらどうだろう。

不安になるだろうし、もしかしたら靴を買うことを辞めるのではないだろうか。

実はこれが人が継続できない原因の1つ。

結果や過程がわからないと人は不安になる。

そして最終的には目的のものを得ようとすることを放棄するのだ。

先行きが見えないとは実に恐怖である。

理想と現実の差に絶望する

もう1つの原因は「理想と現実の差」である。

こちらの原因の方が今回のライラ・ミラ・ライラの話と親和性が高い。

結局、人間理想を頭で描くことで気持ちよくなる。

だが、現実を受け入れるとその差に唖然としてしまうのだ。

これを「絶望」と呼ばずになんと呼ぶだろう。

わたし自身もこの類の「絶望」をなんども味わった。

正確に言えば自分自身で勝手に「絶望」したと言う表現になるのだが。

この類の絶望をしてしまう人間に共通しているのは「自惚れ」があるからだ。

シャアが見てるのだぞ、シャアが!コンスコンのプライドと選択。

自惚れた自分と現実の自分に差があるから絶望する。

結果的に自分自身で勝手に苦しむことになる、なんとも悲惨な話だ。

ガンダムの話を使うとライラ・ミラ・ライラが死に際にカミーユに感じた感覚と同じだ。

我々は「オールドタイプだ・・・」。

現実の世界に「ニュータイプ」や「オールドタイプ」の区別は今のところない。

強いて言えば自分自身を自覚している人間が「ニュータイプ」側になれるのではないかと。

継続できない原因は自分自身にある

昔であれば継続するのは「根性だ」とか「気合いだ」と言った体育会系の精神論ばかりだったが、それは現代のトレンドではない。

そんな暑っ苦しい精神論でなくもっと冷静に分析した精神論で書いてみる。

とは言え、まず思考のセット言うと。

楽したい!

ハッキリ言ってこの精神に尽きる。

すぐに楽をしようとする思考が継続する力を弱体化させる。

思考の問題で、楽をしたいと逃げ道を自ら作り出すわけだ。

現在は「楽」をしても生きていける。

まだ年金はあるし、生活保護もある。

そのうち無くなるだろうが。

それらは「楽」して生きていけるのだ。

それだけでなく生活インフラも整っていて仕事も選ばなければ数多く存在する。

これだけ揃っていると「楽」が簡単に手に入るわけで、継続する「苦痛」より選ばれるようになるわけだ。

この思考がベース。

正直、「楽」して生きることは何も悪くない。

楽に生きれるのならそれでいいとわたしは思う。

更に追い討ちをかける要因はある。

それがアニメや漫画の様に超人的な主人公やキャラクターの存在。

彼らは継続と言う泥臭い部分を省いた動きをするので、「簡単になれる」思考を形成してしまうのだ。

ガンダムの話で言えば、ついこの前ガンダムに乗り始めた「アムロ」や「カミーユ」が簡単に戦場で生きてきた「ランバラル」や「ライラ・ミラ・ライラ」に勝てるわけない。

冷静に考えて勝てるわけなかろうが。

なのにアニメは勝たせる。

この実力の穴埋めを「ニュータイプ」と言う表現でしたわけだが。

わたしは残念ながら「ニュータイプ」ではなく「凡人」だ。

凡人と一緒にされたくない。

なら今すぐ非凡になれることをするしかない。

一人だけ無課金

人生は一度きりなので大切に。

今日も良い1日を。

      

-逆襲のジェリドの哲学

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現役ITエンジニアフリーランス。得意分野はphp、Java、Javascript、VB.net、VBA。仕事についてはDMで。このブログではウェブかプログラミング、ガンダムについて徒然なるままに。

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